馬連(うまれん):競馬

1. 用語の定義

「馬連(うまれん)」とは、競馬における賭け式の一つで、正式名称は「馬番号連勝複式馬券」です。英語では「Quinella(クインエラ)」と呼ばれます。この賭け方では、1着と2着に入る2頭の馬の組み合わせを順不同で的中させる必要があります。

例:3番と7番の馬に馬連を買い、3番が1着、7番が2着(または逆)なら的中。

2. 背景や仕組み

馬連は1991年に日本中央競馬会(JRA)で導入された賭式で、比較的的中しやすく、馬券購入の基本形として広く親しまれています。予想の対象は「馬番号」であり、「順番は問わないが、1着・2着の2頭を正しく当てる」という特徴があります。

配当金はパリミュチュエル方式(投票金額の総額を的中者で分配)により決定され、人気薄の馬同士が来れば高配当となる傾向があります。

3. 実例・使われ方

  • 例1:馬連 2-8 を購入 → レース結果が2着8番、1着2番 → 的中(順不同)
  • 例2:馬連 1-3 を購入 → 1着3番、2着5番 → 不的中(1頭外れ)

単勝や複勝と違い、2頭を予想するためリスクも配当も中程度のバランス型といえます。

4. 他用語との違い

  • 単勝(Win):1着の馬のみを当てる
  • 馬連(Quinella):1着・2着の馬を「組み合わせ」で当てる(順不同)
  • 馬単(Exacta):1着・2着の馬を「順番付き」で当てる
  • ワイド(Place Quinella):選んだ2頭が3着以内に入れば的中(より当てやすい)

5. 注意点と使い方

  • 2頭とも3着以内に入っても、1頭が3着だと馬連は不的中
  • 同着が発生した場合も、ルールに従って両方的中扱いになることがある
  • 複数の組み合わせをBOX買い(3頭で3通りなど)することによりリスク分散が可能

6. よくある質問(FAQ)

Q1:馬連と馬単の違いは?
A:馬連は順不同、馬単は順番が重要です(馬連の方が当てやすい)。

Q2:2頭のうち1頭だけが1着・2着に入った場合は?
A:馬連は2頭とも1着・2着に入らなければ的中しません。

Q3:BOXとは何ですか?
A:複数の馬を選び、すべての組み合わせで馬連を購入する方式です。

7. 関連用語

  • 馬単(Exacta)
  • 枠連(Bracket Quinella)
  • ワイド(Place Quinella)
  • フォーメーション(組み合わせ指定買い)
  • オッズ(配当倍率)

8. まとめ

馬連(うまれん)は、競馬における代表的な2頭組み合わせ馬券で、的中条件は「1着・2着に入る2頭を順不同で当てる」ことです。リスクと配当のバランスに優れ、初心者から上級者まで幅広く利用されている基本的な賭式の一つです。

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