1. 用語の定義
「ワイド」とは、正式名称を「拡大馬番号連勝複式馬券」といい、英語では「Quinella Place(クインエラプレイス)」と呼ばれる賭け式です。選んだ2頭のうち、どちらも「3着以内に入れば的中」となる、非常に的中しやすい方式です。
例:2番と5番を選び、両方が3着以内に入れば順番を問わず的中。
2. 背景や仕組み
ワイドは2001年にJRAで導入された比較的新しい賭け方式で、「馬連」や「馬単」と比較して的中率が高く、初心者にも人気があります。
選んだ2頭がともに3着以内に入っていれば的中し、次のような着順パターンが対象となります:
- 1着+2着
- 1着+3着
- 2着+3着
馬券は「2頭の組み合わせ」で構成され、1レースにつき3頭を選んで「ワイド3点(BOX)」のように買うことも可能です。
3. 実例・使われ方
- 例1:ワイド 3-6 を購入 → 結果:3着6番、2着3番 → 的中(順不同)
- 例2:ワイド 2-7 を購入 → 結果:2着2番、4着7番 → 不的中(1頭が対象外)
「どちらも3着以内に入る」が条件なので、1頭が4着以下だと不的中になります。
4. 他用語との違い
- 馬連(Quinella):1着・2着の順不同 → 的中条件が厳しめ
- 馬単(Exacta):1着・2着を順番通りに当てる → 難易度が高く高配当
- ワイド(Quinella Place):選んだ2頭がどちらも3着以内に入れば的中 → 的中率が高いが配当は低め
5. 注意点と使い方
- 的中しやすい分、オッズが低くなるため、回収率に注意が必要です
- 3着以内に2頭入る可能性の高い「実力馬同士の組み合わせ」に適している
- 初心者が競馬に慣れるための入門賭式として最適
6. よくある質問(FAQ)
Q1:ワイドは何通りまで買えますか?
A:理論上は制限はありませんが、一般的には2~3組み合わせのBOXが主流です。
Q2:同じ馬が1着・2着になることは?
A:ありません。同一馬の重複購入は不可です。
Q3:3頭選んだときの組み合わせ数は?
A:3頭を選ぶと、3通り(A-B、A-C、B-C)のワイド組み合わせになります。
7. 関連用語
- 馬連(Quinella)
- 馬単(Exacta)
- 三連複(Trio)
- フォーメーション
- オッズ(配当倍率)
8. まとめ
ワイド(Quinella Place)は、2頭の馬がともに3着以内に入れば的中するという、競馬の賭け式の中でも特に的中率が高い方式です。初心者にも扱いやすく、リスクを抑えながら競馬を楽しむのに適した選択肢といえるでしょう。