1. 用語の定義
「馬単(うまたん)」とは、競馬における賭け式のひとつで、正式名称は「馬番号連勝単式馬券」です。英語では「Exacta(エグザクタ)」と呼ばれます。この賭けでは、1着と2着に入る2頭の馬を「正確な着順通りに」的中させる必要があります。
例:3番の馬が1着、7番の馬が2着になると予想し、実際にその通りになれば的中。
2. 背景や仕組み
馬単は、2002年に日本中央競馬会(JRA)で導入された比較的新しい賭式です。従来からある「馬連(順不同)」に対し、「着順の順番まで的中させる」ことが求められるため、的中難易度は上がりますが、その分配当も高くなる傾向があります。
配当はパリミュチュエル方式により、的中者で賞金が分配されます。特に人気薄の馬を1着に当てた場合には高額配当が期待されます。
3. 実例・使われ方
- 例1:馬単 4→7 を購入 → レース結果:1着4番、2着7番 → 的中
- 例2:馬単 4→7 を購入 → レース結果:1着7番、2着4番 → 不的中(順番が逆)
順番が正確に一致していなければ外れとなるため、馬連よりも的中率は低く、上級者向けの馬券とも言えます。
4. 他用語との違い
- 馬連(Quinella):1着・2着の馬を順不同で当てる → 馬単より当てやすい
- 馬単(Exacta):1着と2着の馬を順番通りに当てる → 的中難易度が高く、配当も高め
- 三連単(Trifecta):1着~3着を順番通りに当てる → 馬単よりもさらに難しい
5. 注意点と使い方
- 選んだ2頭の順番が的中のカギとなるため、展開予想の精度が求められます
- 「フォーメーション」や「ボックス」買いを活用することで的中率を上げることが可能
- 的中しにくい分、賭け金の使い方に注意して資金管理を行うことが重要です
6. よくある質問(FAQ)
Q1:馬連と馬単の違いは何ですか?
A:馬連は順不同、馬単は1着・2着の順番を当てる必要があります。
Q2:どちらの方が配当が高いですか?
A:一般的に馬単の方が的中が難しいため、配当は高くなります。
Q3:1着と2着が同着だった場合はどうなりますか?
A:その場合、同着した馬を1着と2着両方に含む形で複数の的中パターンが発生することがあります。
7. 関連用語
- 馬連(Quinella)
- 三連単(Trifecta)
- フォーメーション(組み合わせ指定買い)
- ボックス(全通り買い)
- オッズ(配当倍率)
8. まとめ
馬単(うまたん)は、1着と2着の馬を「正確な順番で」当てるという、競馬予想の精度が問われる上級者向けの賭け式です。リスクは高いものの、その分的中時のリターンも大きく、展開予想を楽しむ競馬ファンにとって魅力的な選択肢となっています。